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9.放射線ホルミシス療法の効果 ー ガン
ホルミシス臨床研究会編
「医師も認める!! 健康&美容の最新療法 ホルミシスの力」監修 川嶋朗 東京有明医療大学教授
「医師も認める!! 健康&美容の最新療法 ホルミシスの力」監修 川嶋朗 東京有明医療大学教授
ガンの死亡率は非常に高く、長年にわたって、日本人の死亡原因の第一位を占めています。しかし、放射線ホルミシス療法は、ガンに対しても、非常に効果的であると考えられているのです。(中略)
人体は二重三重の防御システムによって、ガンから守られているのですが、活性酸素が増えてDNAへの攻撃回数が増えたり、加齢などにより修復機能やアポトーシス機能、免疫機能が衰えたりすると、生き残るガン細胞が出てきます。
このようにして発生するガンに対して、効果が期待できるのが、放射線ホルミシス療法なのです。
低線量の放射線に被ばくすることで、
・抗酸化系の活性化
・DNAの修復
・アポトーシスの促進
・免疫機能の活性化
という、4つの作用が起こり、ガン細胞の発生や増殖を抑えてくれるのです。(中略)さらに低線量放射線は、免疫機能も活性化してくれます。
低線量の放射線を照射すると、免疫細胞のバランスが正常化すること、各臓器におけるGSHの濃度が上昇してNK細胞が活性化し、ガンの増殖が抑制されることが確認されています。
※出典:ホルミシス臨床研究会編「医師も認める‼ 健康&美容の最新療法 ホルミシスの力」